
- 食事するのめんどくさいなぁ
- 掃除するのめんどくさいなぁ
- 人と会うのめんどくさいなぁ
- 努力するのめんどくさいなぁ
- あれっ?何の為に生きているんだろう?
めんどくさいって感情がなければ、もっと行動できたはずなのになぁって思うことありませんか?
僕はいつも思います(笑)
そんな悩みを解決してくれそうな本を見つけました。
何となく手に取りにくいタイトルでしたが、読んでみたらあっという間に読めるほど、面白くて実践的な本でした。
行動こそが努力と成長の証。行動力を上げるヒントになれば幸いです。
本記事の内容
- 成長思考を妨げる3つの考え方と解決策
- ネガティブバイアスを知り、上手く乗り越える3つの方法
成功や成長思考を妨げる3つの考え方と解決策
やらなきゃと言い聞かせたり、何か始めようといろいろ調べているうちににめんどくさくなって放り投げだしたものってありませんか?
ちょっとしたストレスが行動を回避する原因になります。
ここでは、ストレスをかけずに行動力を上げるコツを3つ解説していきます。
効率性を求めず、継続性を求めよ
効率性を求めて行動するまでに時間がかかったことってありませんか?
いろいろ調べるうちにわけがわからなくなってやめたことってありませんか?
効率性を求めると行動力が落ちる原因になることがあります。
求めるなら効率性ではなく、継続性にしてみましょう。
継続しているうちに自然とコツをつかみ成長に繋がります。
始めは1ページ1分の読書も、気付けば2ページを1分で読めるようになったり、知識が増えることで読書スピードは上がります。確かに効率性は大事ですが、継続あってこそ自分に合ったスタイルがわかるはず。
日常を振り返ったり、新しいことを始める際は、自分が継続できることを意識していきましょう。
成功を求めず失敗を求めよ
成功を求めたり、失敗したくないと思って行動するまでに時間がかかったとってありませんか?
成功を求めると行動力が落ちる可能性大です。むしろ失敗を武器に行動力を上げることが成長や成功へ繋げてくれます。
他人の失敗談ってかなり有益情報ですよね。失敗したくない気持ちはありますが、失敗こそ人の役に立つ情報です。
失敗を活かすつもりで、とりあえず動いてみましょう。
行動力こそ努力と成長を加速させるのであれば、失敗を求めるくらいがちょうどいいかもしれません。
行動につながらない情報は排除せよ
何が自分に必要な情報かわけがわからなくなったことありませんか?調べているうちにやっぱりやめようってことも。
情報は嵐です。コンパスが示す場所をしっかり見つめないと迷うのは当然です。
コンパスを示す場所は「行動に繋がる情報」
行動しないと何もフィーバックは得られません。必要な情報というのは「今の自分ができる方法」です。
継続性に絞れば、必要な情報とそうでないものの見分けがつきそうですね。
知識やノウハウは大事ですが、行動できなければ意味がありません。
まずは、行動に繋げられる情報に集中して、今の自分のレベルでできることを見つけていきましょう!
復習ポイント【行動力を上げるコツ】
- 効率性より大事にすべきことは何か?
- 成功ではなく何を求めるべきか?
- たくさんの情報の中で必要なのはどんな情報か?
今すぐ脱出せよ【1日6万回の思考の約80%がネガティブなことらしい】
アメリカの研究では、人の思考は1日に6万回行われており、その約80%(48,000回)はネガティブなことを考えているという研究結果があります。
睡眠時間を8時間としても16時間(16時間×60分×60秒=57,600秒)で4万8千回、数秒に1回はネガティブな事を考えている計算になりますね。。。
脳は生存本能として、危険を察知するためにネガティブなものに目を向けやすく記憶に残りやすいようできています。
ここでは、ネガティブとポジティブのバランスをとるためのコツを解説していきます。
自分らしくいられる場所を見つける【SNSはいかが?】
自分らしくいられない環境ってストレスたまりますよね?
ストレスや不安は、行動力を下げる大敵です。
仕事や学校では仕方がないこともありますが、それ以外の場所で一つでも心の拠り所があるとストレスを和らげてくれます。
ツイッターやインスタグラムでは、好きなものや価値観を共有できる人を見つけることができます。
会えないけど、側にいないけど、仲間に刺激を受けながら成長する日々って良いと思いませんか?
SNSで繋がると、ブログや筋トレ、音楽など、「いいね」や「リプ」で交流することで楽しみが増えていきます。
発信だけではなく、繋がりのためにSNSを始めてみませんか?
自分に厳しくでは行動できない
自分に厳しかったり、完璧主義になってしまって、行動できなかったり時間をかけ過ぎたことってありませんか?
自分に厳しくなるとストレスや不安が高まり行動力が落ちてしまいます。
自分に甘くすることは決して悪いことではありませんよ。
行動を甘くするのではなく、自分の足を軽くするために考えを甘くしてみましょう。
自分に甘い人の考え方(完了思考)
- とりあえずやりながら考える
- 時間を決めて試してみる
- やったあとに考える
失敗してもたまたま運が悪かったと考えるのと、自分はなんてダメなんだと思うのでは、ストレスのかかり具合は違います。
自分に甘い考え(完了思考)を持てるからこそ、失敗しても、解決策を探し、そのためにクリエイティブになり、次に活かす行動ができるはずです。
手軽なもの(1分、1回、1ページ)や無料ツール(You tubeやネット)で今の自分にできるものをとりあえず試してみましょう!
ポジティブなことを思い出す時間を作るのだ
何気なく考えることって、楽しいことばかりですか?過去の失敗や痛み、未来に対する不安も少なくないはず。
ネガティブはポジティブより記憶に残りやすいので、気付かないうちに思考はネガティブでいっぱいになってしまいます。
あえてポジティブを思い出す習慣をつくることでストレスを和らげていきましょう。
楽しいことや嬉しいことはその瞬間だけのものですが、それを思い出す瞬間も心を温めてくれるはず。
思い出す時間あれば、心を豊かにしてくれる時間が2倍以上になります。
1日の終わりに1日の中で楽しかったことや嬉しかったことを一つで良いので、あえて思い出す時間を作ってみましょう。
復習ポイント【ネガティブ思考と対策】
- なぜネガティブ思考になりやすいのか?
- 行動力が落ちる原因は?
- ここで紹介した3つの解決策は何か?
習慣化してしまうのが1番楽
めんどくさい感情を手放すには習慣化が一番です!習慣化のポイントを解説します。
習慣化のポイント
- とにかく小さく、人に言うと恥ずかしいほど些細な取り組みにすること
- 朝の8時とか夜の8時とか時間では管理しないこと
- 起床直後、歯磨きしながら、バスタイムの前後、就寝直前など普段の行動にくっつける
- できない日があっても「そういう日もあるよね」と許すこと
- コルチゾールが高まる朝がおすすめ
新しいことを始める時は、習慣化する期間が必要です。
とにかく小さい取組(1回、1分、1ページ)から始めて習慣化を目指しましょう。
時間で管理すると別な予定でできないこともあるので、普段の行動にくっつけることで継続性を高められますよ。
忙しい朝にできるくらいの小さな取組は、グッと習慣化しやすくなります。
ちなみに朝は、コルチゾールが1日の中で1番多い時間帯。集中力や注意力がもともと高い状態なので、朝活はおすすめです。
おすすめ記事 『毎日1時間自由な時間があれば何したい?【朝活をおすすめする理由】』
まとめ:努力や成長思考を加速するため
本日のおさらい
- 継続性をとにかく意識
- 失敗を活かすつもりでとりあえず始める
- 必要な情報は行動に直結するものに集中する
- SNSを利用して共有できる仲間を見つける
- 1日1回ポジティブなことを思い出す習慣をつくる
- 習慣化する
追記:漫画版もありました
ちなみに、まんが版もあるみたいです!
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